桃田賢斗が16時から記者会見 1月の事故後初 眼窩底骨折から練習には復帰

桃田賢斗が16時から記者会見 1月の事故後初 眼窩底骨折から練習には復帰

 右目の眼窩底骨折で手術を受け、2月29日に練習を再開したバドミントン男子世界王者の桃田賢斗(25)が、6日16時から記者会見を行う。4日に、所属するNTT東日本が発表していた。このたびの練習復帰を受けてのもので、1月に遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれて以降、桃田が公の場で話すのは初めてとなる。

【写真】ジャカルタの“桃田ガール”はエキゾチック美女「すごく悲しくて泣いたわ」

 桃田は1月に遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれた。運転手は死亡し、真後ろの座席に乗っていた桃田も顔面3箇所の裂傷や全身打撲などを負った。当初は鼻骨骨折などが疑われ、帰国後も全身の検査を行ったが、異常なしと診断されていた。

 ただ、2月4日に練習を再開したところ「シャトルが二重に見える」などと不調を訴えたため、改めて目の周辺の精密検査を受けたところ眼窩底骨折が判明し、同8日に手術。全治までは3カ月ほどとされているが、回復は順調で、約3週間後の同29日にチーム練習に復帰していた。