香川真司「アスリートとしてできること」休校の子どもたちとオンライン対話企画 

引用元:神戸新聞NEXT
香川真司「アスリートとしてできること」休校の子どもたちとオンライン対話企画 

 サッカー元日本代表MFの香川真司(31)=サラゴサ、神戸市垂水区出身=が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、学校の休校が続く子どもたちとオンラインで対話する企画を発案し、22~26日に実施する。同選手が所属するマネジメント会社「UDN SPORTS」が20日、発表した。

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 スペインでプレーする香川は「思うようにサッカーができない状況の中で、アスリートとしてできることは何かということを考え続けていた。子どもたちと直接話をすることで何か力になれるのではないか」などとコメントを寄せた。話す相手は各日2人に限定。「しっかりと話を聞きたいので、あえて1対2の形式」とし、小学1年生~高校3年生の応募を呼び掛けている。

 各日とも午後6時半から30分の時間を設ける。長年、日本代表の10番を背負い、ドルトムント(ドイツ)など欧州の最前線で活躍してきたトップ選手とパソコンやスマートフォンの画面越しにやりとりする。

 今回は、香川やJ1神戸の酒井高徳、山口蛍ら同社の賛同アスリートによる社会貢献活動「UDN Foundation」の一環として開く。これまでも日本代表MFの柴崎岳(デポルティボ)や、バドミントン男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)が夢を持つことの大切さを伝える活動をしている。

 申し込みには無料のサポーター登録が必要で、専用フォーム(https://bit.ly/2RPhwZJ)から手続きする。各日とも開催前日に締め切り、応募多数の場合は抽選となる。(有島弘記)