香川、桃田、サニブラウンらがコロナ禍の学童や医療従事者励ますプロジェクト マスク20万枚寄付

引用元:産経新聞
香川、桃田、サニブラウンらがコロナ禍の学童や医療従事者励ますプロジェクト マスク20万枚寄付

 サッカー元日本代表の香川真司(サラゴサ)やバドミントン男子の桃田賢斗(NTT東日本)、陸上男子のサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)らが所属するマネジメント会社「UDN SPORTS」が1日、新型コロナウイルス対策を支援する「#つなぐ」プロジェクトを始めると発表した。

 サッカーの柴崎岳(デポルティボ)や原口元気(ハノーバー)らも含め、契約75選手が資金を出し合い、全国の学童や医療従事者向けにマスク20万枚を寄付するほか、メッセージレターなども配布。選手が出演する動画などの配信も予定しており、会員制交流サイト(SNS)を活用したイベントも開催する。

 同社によると、プロジェクトは選手間で話し合うなどして内容を決めた。「今まで普通につながっていた人たちと直接的につながれなくなってしまった人たちの心のつながりをもたらしたい、また一過性のものではなく、こういった支援の輪がつながり広がっていくようにとの思いが込められている」という。