奥原希望4大会ぶりVへ貫禄8強 若手台頭に「まだまだというところをコートで教えられれば」

引用元:スポーツ報知
奥原希望4大会ぶりVへ貫禄8強 若手台頭に「まだまだというところをコートで教えられれば」

◆バドミントン 全日本総合選手権 第3日(28日、東京・駒沢体育館)

 女子シングルス2回戦で、4大会ぶりの優勝を目指す奥原希望(太陽ホールディングス)は下田菜都美(広島ガス)を21―14、21―10で下し、準々決勝に進んだ。ラリー戦で主導権を握り、丁寧にコースをついて着実に得点を重ねた。「ラリーの中で、スピードをキープしてやれた」とうなずいた。

 29日の準々決勝では、予選から勝ち上がった21歳の大家夏稀(NTT東日本)の挑戦を受ける。2回戦で、山口茜(再春館製薬所)が17歳の郡司莉子(熊本・八代白百合学園高)とフルゲームの熱戦を演じたこともあり「女子シングルスでは若い選手が活躍している。挑戦を受け止めながら、まだまだというところをコートで教えられればいい。応援を力にもっといいプレーをしたい」と闘志を高めていた。 報知新聞社