逆転負け、逃した3連覇 全日本バドミントン

引用元:時事通信
逆転負け、逃した3連覇 全日本バドミントン

 山口が格下の大堀に逆転負けし、3連覇の望みがついえた。「全体を通してスピードが上げられなかった」と振り返ったように、緩急をつけたラリーで主導権をなかなか握れず、守備でも出足が鈍かった。

 夏場のけがと、その後の練習不足が影響して本調子でない状態が続いた。日本代表の朴柱奉ヘッドコーチは「試合感覚が戻っていない」と指摘する。国内大会でも不安が表れ、山口は「まだまだ自信を持ってできるところが少なかった。しっかり練習して、よりよいプレーができるようにしたい」と復調を誓った。