桃田、ファイナル優勝から帰国 「成長感じた1年」

引用元:共同通信

 バドミントンで今季を締めくくるワールドツアー(WT)ファイナルに出場した日本勢が16日、開催地の中国から成田空港に帰国し、男子シングルス優勝で国際大会年間11勝の新記録をつくった桃田賢斗(NTT東日本)は「もがきながら結果を出せた。成長を感じた1年だった」と喜びを語った。

 WTファイナルは苦手意識のある、風が強めの会場だったという。磨いてきた緩急をつけた攻撃が有効だった。「冷静に相手を見られた。コートを広く使えた」と熱戦を振り返った。

 世界ランキング1位を保って迎えた今季は3月に伝統の全英オープンを初制覇するまで「自信をなくしていた」という。