世界バドミントン連盟、4月中旬まで大会中止か延期　五輪出場権争いに影響

　【バーミンガム（英国）時事】世界バドミントン連盟（BWF）は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、16日から4月12日までの間に開催予定だったワールドツアーなどの国際大会を中止か延期すると発表した。東京五輪出場権が懸かるマレーシア・オープンやシンガポール・オープンなど、日本勢も出場予定だった大会が含まれる。

　大会獲得ポイントによって五輪代表枠が争われる期間は4月26日まで。BWFは五輪予選に関する措置を後日発表するとしたが、選手への影響は避けられない見通し。