桃田賢斗がインスタライブ「一緒に乗り越えていこう」 マグカップチャレンジも挑戦

桃田賢斗がインスタライブ「一緒に乗り越えていこう」 マグカップチャレンジも挑戦

 バドミントン男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)がこどもの日の5日、所属マネジメント会社「UDN SPORTS」のプロジェクト「#つなぐ」の一環としてインスタライブを行った。

 活動が制限される中でも「プレーに影響するのでランニングはやってます」と近況を語り「めちゃくちゃアニメが好きなので“ナルト”や“食戟(しょくげき)のソーマ”など片っ端から見ています」と、おうち時間を明かした。

 多くの質問にも回答し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会が中止となった中学生にもメッセージを送った。「確実にその時間は無駄ではない。バドミントンの能力だけじゃなくて人として積み上げているものがある。絶対に今後につながるので頑張ってほしい」と訴えかけ「一緒に乗り越えていこう!」と呼び掛けた。ワールドツアーが中止となった今のモチベーション維持については「シンプルにバドミントンを極める。どの試合にどう頑張るかでなく、自分自身がどう強くなるか」と明かした。

 技術的な質問にも答え、自身の得意技でもあるヘアピンショットのコツについては「ラケットとネットを意識しがちだけど、足で打つイメージ。ラケットを持ったまま、足で踏み込むイメージ」と回答。スマッシュの打ち方は「強い球を打とうとする時に力んで振る人がいる。インパクトの時だけ(力を)0から100にする」と話した。

 インスタライブは1時間で終わるはずだったが、30分の“延長戦”も実施。サーブでシャトルをマグカップの中に入れる「マグカップチャレンジ」に挑戦し、1発成功が期待されたが、9回目で成功。さすがに、その様子をオンラインで見守ったバドミントン日本代表や多くのファンの失笑を誘うオチも見せていた。