桃田賢斗「五輪への気持ちまったく変わってない」/バドミントン

 遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれて負傷したバドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25)=NTT東日本=が26日、オンラインでの合同取材に応じた。

 東京五輪が1年延期となったが「延期になったことで五輪への気持ちはまったく変わってない。サポートしてくれる方に恩返しするためにも、五輪に向けて頑張っていきたい」とし、改めて金メダルを目標に掲げた。

 現在は所属で3密を避けながら練習に励んでいる。手術を受けた右目も問題なく、気持ちも含めて100%の状態で練習に取り組めているという。五輪の1年延期によりモチベーションの低下に悩むアスリートも多いが、桃田はぶれることなく前だけを見つめている。