フクヒロ、ナガマツが五輪確実に 女子ダブルスの代表争い―バドミントン

引用元:時事通信

 バドミントン女子ダブルスで世界ランキング2位の福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)と同3位の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)の東京五輪の出場権獲得が、19日までに確実となった。同五輪の各国・地域の出場枠は各種目2まで。女子ダブルスでは高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が日本勢3番手の世界7位で、逆転で代表入りする可能性を残していたが、高橋礼が現役引退を表明した。

 五輪代表は当初、今年4月26日まで1年間の国際大会の成績に基づくランキングで決まる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月中旬に国際大会が中断。世界バドミントン連盟は来年1月から5月2日までに開催する一部大会の結果も五輪出場権争いに加える方針を示している。