4月武漢で開催予定バドミントン五輪選考最終戦、新型肺炎余波…代替地開催か

 4月21日から中国・武漢で東京五輪選考レース最終戦となるアジア選手権が予定されている。世界連盟は29日に新型コロナウイルスに関する声明を発表。同大会の開催について主管のアジア連盟が見直しを行っているが、現段階で何らかの結論を下す状況にはないという。

 五輪出場の当落線上にいる選手がラストスパートをかける重要な大会だけに中止の可能性は低く、代替地での開催が基本線となりそうだ。また、日本B代表が出場予定の陵水中国マスターズ(2月25日開幕)の開催についても関連団体と協議中という。