桃田、29日練習復帰!所属するNTT東日本でリハビリ開始へ/バドミントン

 1月13日に遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれ、今月8日に右目眼窩(がんか)底骨折の手術を受けたバドミントン男子シングルスの桃田賢斗(25)が、29日に所属するNTT東日本で練習を再開すると28日、同社が発表した。

 世界ランキング1位で東京五輪出場が確実な桃田は3日から日本代表合宿に参加したが、シャトルが二重に見える違和感があり、検査で骨折が判明。全治約3カ月の見通しと診断され、13日に退院後は療養に努めていた。まだ後遺症は残っているが、27日に医師から「負荷をかけても問題ない」と復帰の許可が出たという。

 今後はリハビリを続けながら、通常のチーム練習メニューを消化する予定。順調に回復すれば、5月16日開幕の国・地域別対抗戦、男子トマス杯(デンマーク・オーフス)が復帰戦になると見られる。