引用元:スポーツ報知
バドミントン日本代表が17日、15日に閉幕した全英オープンを終えて羽田空港に帰国した。当初は日本に帰国せず海外に滞在し続ける予定だったが、全英後から4月12日までに開催予定だった大会が延期、中止になり予定を変更した。
4月26日時点で決まる東京五輪出場枠は扱いが未定となっている。
朴柱奉ヘッドコーチ(55)は「(全英の)現場で2つの選択肢があると聞いた」と説明。
・全英オープン終了時点でのポイントで決定
・6月まで対象期間を延期する
の2つだという。期間が延長されれば、全英オープンと同じく優勝で1万2000点が入るインドネシアOP(6月16日開幕)が含まれることになり、ランキングに影響しそうだ。
東京五輪出場枠は、19年4月29日~20年4月26日に出場した国際大会のうち、上位10大会の成績で獲得するポイントによって算出したランキングで決まる。国・地域別の最大枠は2。最大枠をつかむには、2組ともにランキング8位以内に入っていることが条件となる。日本勢は男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(25)=NTT東日本=、女子シングルスの奥原希望(25)=太陽ホールディングス=らが出場を確実にしている。 報知新聞社