<明日を目指す君にエール>アスリート応援メッセージ(2)桃田賢斗選手「好きな気持ちをもう一度感じて」=NTT東日本

引用元:毎日新聞
<明日を目指す君にエール>アスリート応援メッセージ(2)桃田賢斗選手「好きな気持ちをもう一度感じて」=NTT東日本

 新型コロナウイルスの感染拡大は、学校スポーツにも大きな影響を与えている。部活動が制限されるなどスポーツを楽しむ機会が減った子どもたちを勇気づけようと、各競技のトップアスリート は自らの体験を交えた応援メッセージを寄せた。

 ◇■チームメートたちと切磋琢磨を

 東日本大震災が起きた2011年に、僕は全国高校選抜大会が中止になった経験があります。同じ高校生の仲間と一緒に過ごすことができる期間は限られていますし、高校生にとって大切な大会がなくなるのはつらいことです。目標を見失いそうになる選手もいると思いますが、腐らないでほしいと思います。



 みんなバドミントンが好きだから、つらい練習も頑張れます。全国選抜に出場できるくらいのレベルまで(実力を)高めてこられているのだと思います。そういう気持ちをもう一度感じ、もう一度踏ん張って、インターハイ(全国高校総体)ではもっともっと頑張ってほしいです。



 大会に出場できない期間をうまく活用し、チームメートたちと切磋琢磨(せっさたくま)してお互いにレベルを高め、インターハイではもっとハイレベルな試合をしてもらえればいいと思います。僕も交通事故から復帰しました。皆さんの活躍も祈っています。【構成・小林悠太】

 ◇子どもたちに応援メッセージを募集

 新型コロナウイルスの影響で、スポーツ大会が相次いで中止に追い込まれています。学校などでのスポーツ活動も制限され、子どもたちの切ない気持ちは察するに余りあります。毎日新聞社はそうした子どもたちへの応援メッセージを、みなさんから募集します。

 投稿は応募フォームをご利用ください。メッセージは毎日新聞ニュースサイトに掲載します。たくさんのご応募をお待ちしています。