中日・加藤”お家時間”は工夫して練習!妻の”投球”で「バドミントンのシャトル打ち」

引用元:中日スポーツ
中日・加藤”お家時間”は工夫して練習!妻の”投球”で「バドミントンのシャトル打ち」

 中日の加藤匠馬捕手(28)が3日、ナゴヤ球場での自主練習に参加。隣接する屋内練習場でティー打撃やフリー打撃や行い、武田相手にキャッチング練習も行った。練習後にはテレビ電話による代表取材に応じ、現在の心境など語った。

 1日おきのナゴヤ球場での練習では、課題とされる打撃に注力しているという加藤。代表取材では、自宅でも意外な方法で打力向上に取り組んでいることを明かした。「家の中でバドミントンの羽根を打っています。バットで」。佳菜夫人にシャトルを投げてもらい、毎日、打ち返していた。

 守備面では、バズーカと言われる肩の状態を落とさないように意識。ただ、恒例行事だった中村バッテリーコーチの特守を受けることができず、「激しいトレーニングや技術的なことはなかなかできない。(特守を)やりたいは、やりたいですね」と物足りなさを実感する。

 練習では組が違うため投手の球を受けることもない。それでも、同じ時間帯の藤嶋や岡野の投球時の球筋は、できる限り観察。工夫を凝らし、来るべき開幕に備える。