ラグビー山田章仁 フクヒロ会見で司会デビュー

ラグビー山田章仁 フクヒロ会見で司会デビュー

 ラグビー元日本代表のWTB山田章仁(34=NTTコム)が4日、オンラインで行われたバドミントン女子ダブルス世界ランキング2位の福島由紀(27)、広田彩花(25)組の丸杉Bluvic入団会見で、司会進行役を務めた。

 山田はこれまでも主催する子ども向けのラグビー教室で司会進行役を務めてきたが、同じトップアスリートが出席する会見で務めるのは初めて。元々、フクヒロペアのファンだったことから、「素晴らしい門出で(司会を)やらせてほしい」と直訴して実現したという。会見中には共に熊本県出身の2人から「頑張るばい!」と熊本弁での意気込みを引き出すなど、早くも名司会ぶりを披露した。

 新型コロナウイルスの影響であらゆるスポーツイベントがストップする中、プロ選手の山田は昨年10月に開設したYouTubeチャンネルに積極的に映像を配信。フランス1部クレルモンに移籍する松島幸太朗(27)、15年W杯を共に戦った同学年の五郎丸歩(34=ヤマハ発動機)とはオンライントークイベントを行うなど、活躍の場を広げている。

 今月6日午後8時からは、プロボクサーで12年ロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水聡(34=大橋)と五輪をテーマにオンライントークイベントを行う予定だ。