引用元:スポーツ報知
バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25)=NTT東日本=が26日、オンライン取材に応じ、1年延期となった東京五輪での金メダル獲得へ、改めて意欲を燃やした。1月に海外遠征中の交通事故で負った右眼窩(がんか)底骨折も順調に回復し「プレー中は全く問題なく見える。気持ちの面も合わせると100%の状態で練習に取り組めている」と“全快”を強調。9月以降の海外ツアー再開、充実感を漂わせた。
◆桃田に聞く
―五輪延期の一報を聞いた率直な感想は。
「事故があって、少しでも早く元の状態に戻れるように頑張っていた。正直、動揺した部分はあったが、取り組む姿勢は変わらず頑張ってこられていると思う」
―外出自粛期間中はSNSでの発信も積極的だった。
「会場で自分のプレーを見てもらう機会がないので、SNSでファンと交流することで、いつも以上に近い距離で話すこともできた」
―今後の試合について。
「試合勘が、一番不安な部分かと思う。出られる大会は全部出られるように取り組んでいきたい」報知新聞社