奥原、2度7連続得点31分で勝利 リオ五輪金・マリンと決勝「楽しみにしている」

奥原、2度7連続得点31分で勝利 リオ五輪金・マリンと決勝「楽しみにしている」

 ◇バドミントンデンマーク・オープン第5日 女子シングルス準決勝 奥原2-0リー(2020年10月17日 オーデンセ)

 各種目の準決勝が行われ、女子ダブルスでは第1シードの福島由紀(27)、広田彩花(26)組(丸杉Bluvic)がデンマークの若手ペアを2―0で下し、決勝に進出した。第2シードの永原和可那(24)、松本麻佑(25)組(北都銀行)もブルガリアペアを2―0で退け、18日の決勝は日本人対決が実現した。

 世界ランキング4位で16年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの奥原が、その片りんを見せた。シャトルを四隅に散らしながら同10位のリーから主導権を奪い、第1ゲーム終盤と第2ゲーム序盤に2度の7連続得点をマーク。これまで対戦成績は7勝3敗と勝ち越す相手を31分で退けた。決勝では「対戦を楽しみにしている」と話していたリオ五輪金メダリストのマリン(スペイン)と対戦する。