引用元:デイリースポーツ
「バドミントン・全日本総合選手権」(28日、駒沢体育館)
女子シングルス2回戦が行われた。3年連続4度目の優勝を狙う山口茜(22)=再春館製薬所=は、19年世界ジュニア選手権で優勝した郡司莉子(17)=八代白百合学園高=に20-22、21-18、21-15で勝利した。
【写真】山口茜 熱気あふれるプレーでおなかもチラリ
第1ゲームは郡司に押される展開が続き「相手のスピードに付き合ってしまった」。ミスも続き何度も首をひねった。だが「そんなに焦りはなかった」と冷静に対処。第2ゲーム中盤からは調子を取り戻し、しっかりと勝ちきった。
新旧世界ジュニア女王の直接対決だった。山口は14年に2連覇を達成。郡司は今年優勝した新星だ。山口は郡司にとって憧れの存在だと聞かされると「私は(誰かへの)憧れとかがなかったのであんまりよくわかんない」と苦笑い。だが「お手本で居続けられるプレーをしていきたい」と先輩としての表情も見せた。