フクヒロ3連覇王手、決勝はナガマツ戦 世界選手権の雪辱へ「長身から打たれる強打をどうするか考えたい」

引用元:スポーツ報知
フクヒロ3連覇王手、決勝はナガマツ戦 世界選手権の雪辱へ「長身から打たれる強打をどうするか考えたい」

◆バドミントン 全日本総合選手権 第5日(30日、東京・駒沢体育館)

 女子ダブルス準決勝で、3連覇を目指す福島由紀、広田彩花(アメリカンベイプ岐阜)組が、志田千陽、松山奈未(再春館製薬所)組を21―17、16―21、21―14で下し、決勝に進んだ。

【写真】4強敗退のタカマツ

 2ゲーム目こそ奪われたが、シダマツペアの持ち味を封じてポイントを重ねた。福島は「スピードが速いので、どうローテーションさせないかを考えた。2ゲーム目の中盤から余裕ができて、簡単なミスが出てしまった」と自戒を込めた。

 決勝では、今夏の世界選手権決勝で敗れた永原和可那、松本麻佑(北都銀行)組と顔を合わせることが決まった。準決勝でリオ五輪女王の高橋礼華、松友美佐紀(日本ユニシス)組にストレート勝ちし、勢いに乗る相手。福島は「長身から打たれる強打をどうするか考えたい」。広田は「決勝の舞台を楽しんで勝ちたい」と気合いを入れていた。 報知新聞社