バドミントン日本代表、4月まで帰国せず海外拠点に活動…コロナで海外転戦への支障避ける

引用元:スポーツ報知

 日本バドミントン協会は4日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、日本代表が今年4月まで海外を拠点に活動する方針を示した。諸外国が今後日本からの入国拒否に踏み切る可能性があり、全英OP(11~15日)へ出国後は日本に戻らず、英国やマレーシアでの合宿を行いながら、インドOP(24~29日)、マレーシアOP(31日~4月5日)、シンガポールOP(4月7~12日)、アジア選手権(4月21~26日、開催地未定)の各大会を転戦する。

 バドミントンの20年東京五輪選考は、4月末までの各大会の成績による。五輪出場レース最終盤で、新型コロナウイルスのために海外ツアー転戦に支障を来す事態を未然に避けるための措置となった。 報知新聞社