全国高校総体の開催可否 26日に協議

全国高校総体の開催可否 26日に協議

 新型コロナウイルスの影響により、プロ・アマチュアスポーツの大会の延期・中止が相次ぎ、4月16日には政府が緊急事態宣言の対象地域を7都府県から全国へと拡大した。

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 今夏に21府県で分散開催を予定している高校生最大のスポーツの祭典、全国高校総体(インターハイ)。全国高校総体(インターハイ)は全国高等学校体育連盟が全国各地で個別に開催していた競技種目別選手権大会を1963年度(昭和38年)の新潟大会から統合して誕生した。第1回大会が行われてから半世紀以上が経過したが、中止になったのは過去に例がない。新型コロナウイルスの感染拡大で、高校部活動の集大成の舞台となるはずの今夏の大会開催の可否は決まっておらず、全国高校体育連盟は26日に臨時理事会を開いて協議する予定となっている。夏季大会開催競技は以下の通り。

▽夏季大会開催競技(30競技)
陸上競技、体操、水泳、バスケットボール、バレーボール、卓球、ソフトテニス、ハンドボール、サッカー、バドミントン、ソフトボール、相撲、柔道、ボート、剣道、レスリング、弓道、テニス、登山、自転車競技、ボクシング、ホッケー、ウエイトリフティング、ヨット、フェンシング、空手道、アーチェリー、なぎなた、カヌー、少林寺拳法