ナガマツ、宿敵の韓国勢を下し4強進出「気持ちで絶対引かないように」 攻めきってストレート撃破

引用元:スポーツ報知

◆バドミントン ワールドツアーファイナル 第3日(13日、中国・広州)

 1次リーグ最終戦が行われ、女子ダブルスで19年世界選手権女王の永原和可那、松本麻佑(北都銀行)組は、金昭映、孔熈容(韓国)をストレートで下し、2勝1敗で準決勝進出を決めた。

 「気持ちで引くと一気にくるので、絶対引かないように」と永原。相手の強打を粘り強く返しつつ、好機を待って持ち味の強打で仕留めた。松本は「相手の嫌なところをついていけた」と拳を握った。

 今季、韓国勢は“鬼門”。前日の第2戦でも敗れていたばかりだったが、1日で立て直す力強さを見せた。五輪出場争いの上でも、4強進出は大きな一歩。永原は「ここに全てを懸けるくらいの気持ちでやった。久しぶりに韓国ペアに勝てて良かった」と胸をなでおろしていた。

 女子ダブルスの日本勢は、福島由紀、広田彩花(アメリカンベイプ岐阜)も準決勝に進んでいる。対戦の組み合わせは、1次リーグ最終戦の全試合終了後に発表される。 報知新聞社