桃田、2年連続3度目 奥原、4年ぶり3度目優勝 全日本バドミントン

引用元:毎日新聞
桃田、2年連続3度目 奥原、4年ぶり3度目優勝 全日本バドミントン

 バドミントンの全日本総合選手権最終日は1日、東京・駒沢体育館で各種目の決勝が行われ、女子ダブルスで世界選手権2連覇の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が3連覇を狙った世界ランキング2位の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)に2―1で逆転勝ちし、初優勝を果たした。

 ◇女子ダブルス永原・松本組が初優勝

 女子シングルスは、今夏の世界選手権準優勝の奥原希望(太陽ホールディングス)が大堀彩(トナミ運輸)をストレートで降し、4年ぶり3度目の優勝。男子シングルスは世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)が西本拳太(トナミ運輸)に快勝し、全試合ストレート勝ちで2年連続3度目の頂点に立った。

 男子ダブルスは遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)が園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)に2-1で競り勝ち、2年ぶり2度目の日本一。遠藤は早川賢一とのペアを含めると通算5度目の優勝となった。混合ダブルスは世界ランキング3位の渡辺、東野有紗組(日本ユニシス)が3連覇し、渡辺は2年ぶりに2冠を手にした。